「蓮に連絡して、むかいに来てもらいな。」



「どうせ一人じゃ帰れないみたいだしね。」



鞠夲千鶴はしぶしぶ頷いて連絡をいれた


「じゃあ、あたしいくから…。」


「っ、まって…。蓮たちが来るまで行かないで…!!」


「はぁ…。まぁ、別にいいけど…。」



という訳で一緒に待っていた。




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キキー


「来たみたいだね。じゃあ、あたしいくから。」


ギュツ


なんか…袖つかまれてる。


「行くなってこと?」


「…うん……。」


なんか可愛い…。


って、何考えてるんだろ。


そうこうしているうちに、魁龍が来てしまった。


鞠夲千鶴はこれが狙いだったのかな…。