「さ、まずはサーフィンだ!」
「いい」
「いいじゃないだろ。ほらほら、さっさと着替えて来い」
「抵抗がある」
「知ってるよさっさと行ってこい」
「…」
「な、大丈夫似合うって」
「…吐いても知らないからな」
「大丈夫」
不承不承という感じに更衣室に押し込まれたヘルメスは仕方なしに渡された水着に着替える。
思いっきり嫌そうにいつまでもぐだぐだしているとゼウスが飛び込んできた。
「もういいじゃんか。さっさと着なよレッスン始まっちまう」
「入れ墨が入ってるんだ。見せたらまずくないのか」
「ここ海だから大丈夫。じゃあ(゚▽゚)/」
「…」
最高に嫌そうな無感動ヘルメスは諦めてコートを畳んだ。


