それにしてもどこでサボろう。



屋上?は寒いよな。



保健室?は先生にバレるよな。



いろいろ考えて俺はある場所に来た。



図書室。



ここなら先生も来ないし安心して寝れる。



ごめん、雪美ちゃん。



雪美ちゃんの大切な場所をサボる場所にして。



俺は心の中で謝った。




でも、さすがに6時間目は出なきゃいけねぇよな。



ま、とりあえず寝よ。



俺はいつもの席に腕を枕替わりにして眠りについた。