『ねぇ、相賀さん。
僕とお友達になって?』





「ん?お友達?いいよ?」





『お友達って言ってもただのお友達じゃなくて、恋人みたいな友達。』




「それは……友達以上恋人未満的な?」




『そんな感じ。ほら、僕アイドルだから付き合って?とは言えないじゃん。だから、一応友達っていう名目。』




「都合のいい女じゃん。」




『そうとも言うね!』




「……それ、断ったら?」




『もちろん盛大にバラす♡』




「はぁ……。だよね。わかりました。
……拾ってくれたのが君でよかったなんて言ったのは間違いだったー。」




『そうだね♪他のメンバーだったら、こんな事言い出さなかったかもー!』

ニコッ









よし!交渉成立!


ん?何、何?

アイドル優等生だって言ったじゃんって?

だから、友達だよ♡


タイプじゃないって言ってたって?

そりゃ、若いときに一度くらい年上のお姉さんに遊んでもらいたいじゃん?
でも、あの人なら年上だけど多少俺が優位に立てそうだからね!丁度いい!






なんか、楽しくなってきたね♡