白い部屋で


『よし、いこう』

ガチャ


ドアをあける。


そこには自然がたくさんの場所

周りには草や花。

家はない。

「泉くん…この辺に人はいないの?」

『遠くに行ったらいるよ』

「そうなんだ。今日はどこいくの?」

『お散歩程度だよ。はい、階段
気おつけて』

といい手を差しのべる

私は手をつかむ

階段を降り終わっても

その手は離れなかった。