「はぁ·····やっと行ったか······。」



みぞおか先生は眩しいくらいの笑顔で「明日も来るからな!」という要らない報告を残して去っていった。



来なくていい。 真面目に。




俺だって学校で勉強したり、友達と遊んだりしたい。


だが、少しは休みたいのだ。




あのみぞおか先生がたった一週間でも来なければ。

そっとしておいてくれれば。




俺だって少しの間ぐらいは学校に行けるんだ。




明日も来るのか·········



もう先生のせいでノイローゼになってもいいくらいだ。



やめてくれ。


やめてく·········



グゥ。



腹が減ったことに今気付き、俺は愚痴もほどほどに冷凍食品をチンして食べた。



冷凍パスタは美味しかった。