だぁい好き♡

「離して…」
嘘、本当は離してほしくない。


ドキドキするけど、なんだかホンワカする不思議な感じ…。


でも、センパイの好きな人は、私じゃないんだから、こんな事してて、誤解をされると…。


「なぁ…なんで泣いたんだよ。」
耳元で言われてドキッとする。


「さっき言ってた、『好き』って、俺の事?」
カァッ。


顔が熱くなる。


「俺がお前を好きじゃないって?振り回すなって?」


「いちいち確認しなくたって良いじゃない‼」


「振り回されてるの俺だし。」


「は?私ふりまわしてなんか…‼」


「俺が好きのは…お前だよ、胡桃。」


え…?
「…ウソ…」


「ウソじゃねぇし。」


「だって類センパイ、楓ちゃんと…」
すごく仲良かったじゃん…って言うと。


「楓って誰?」
はい?