だぁい好き♡

なんか、やる事なす事空回りばっかり。


グジグジしてるのが嫌なのに、結局なんにも出来なくて…。


私、とんだお子ちゃまだ。


結局、逃げる事しかできない…。


はげましてくれた、みんなの気持ちまで踏みにじって、本当に最低だ…‼


その時。


私のスマホが、軽快な音楽をならした。


画面を見ると、類センパイ…。


私が出れないでいると、いつまでも鳴り続く…。


「……もしもし…」


『お前ふざけんなよ‼今どこにいんだよ?』


「ごめんなさい…」


『そうじゃねえ‼どこにいんだって聞いてんだよ‼』


走っているのか、息が荒い。


「別に、私の事は…ほっといて下さい!」
つい可愛くない態度をとっちゃう私は、もうかなりダメな子だ…。


『ほっとけねぇから探してんだろうが‼』


なんでセンパイ、そんな期待しちゃうような事言うの…。


私の中で、何かがキレた。


「私の事なんか好きじゃないくせに、そうやって期待させるような事言わないで下さい!私ばっかりセンパイが好きで、振り回されて、もう嫌だ‼ほっといて‼」


プッ。


通話を終わらせた。


はっきりいって八つ当たりなのは分かってる。


初めて好きになった人に、どういう態度をとっていいかも分からないバカな私は、もう、どうしたらいいのか分からない…。


体育座りしているヒザに頭をふせると。


バン‼


ドアがスゴイ勢いであいた。


「胡桃~、いんのかぁ‼」


は?
類センパイ?


てか今、授業中ですけど?


でも、なんだか声が怒ってる…‼


なんか、いるって事がバレちゃいけない気がする…‼