だぁい好き♡

楓ちゃんに言えた事で、すっきりした私は、やっと久しぶりに、お昼休みの屋上で、笑っていられる事が出来た。


蓮人と楓ちゃん、舞ちゃんも、一緒に笑ってくれた。


お弁当を食べ終わった時に、急に影山センパイが顔を覗きこんできた。


私は、もちろん軽くパニックだ。



「最近、胡桃が笑ってるの見てなかったから、安心した。」
そう言って頭をポンポンされた。



「心配…してくれたの?」


「そりゃ心配するだろ?」
バカかお前…と額をこづかれた。


どうしよう、嬉しい…。


たとえ、深い意味なんかないんだろうけど、私の事すこしは気にかけてくれたんだ…。


最近ゆるい涙腺が、いとも簡単に決壊して…。


「おい?なんで泣いてんだよ?」


私はポロポロ泣いてしまっていた。


泣く女なんか嫌いだったのに、今、まさに私、自分が嫌いな女になっちゃってる…。


「あ~あ、類くんたら、なに胡桃ちゃん泣かせてるの~?どれ、俺が慰めてあげるよ。」


智樹センパイが笑いながら言うと、私を抱きしめようとした。