あれから、楓ちゃんも一緒に屋上に行くようになって、ずいぶんセンパイ達も楓ちゃんと打ち解けてくれたみたい。
ただ、類センパイとも話したり笑ったりしてるのを見ると、ズキン…と分からない苦しい感情がおこる。
私はその度に、ギュッと唇を噛みしめる。
どうしちゃったんだろう私…。
モヤモヤしていると、右隣にいる蓮人が、
「胡桃…。元気ないな?良かったら話きくよ?」
蓮人…。
蓮人なら、私のこの感情がなんなのか分かるのかな?
「今は話しにくいだろうから、放課後にでもな。」
私はうん…と頷いた。
優しいな、蓮人は。
私が落ち込んでたりすると、必ず気にかけてくれる。
蓮人と友達で、本当に良かった…。
ただ、類センパイとも話したり笑ったりしてるのを見ると、ズキン…と分からない苦しい感情がおこる。
私はその度に、ギュッと唇を噛みしめる。
どうしちゃったんだろう私…。
モヤモヤしていると、右隣にいる蓮人が、
「胡桃…。元気ないな?良かったら話きくよ?」
蓮人…。
蓮人なら、私のこの感情がなんなのか分かるのかな?
「今は話しにくいだろうから、放課後にでもな。」
私はうん…と頷いた。
優しいな、蓮人は。
私が落ち込んでたりすると、必ず気にかけてくれる。
蓮人と友達で、本当に良かった…。