ふざけんな、コラ!!
一気にドス黒いオーラを出すと、
「舞ちゃんたちがビックリしてるから、そのオーラやめなさいね。」
智樹にポンと肩を叩かれた。
抱きつかれた胡桃は、真っ赤になっている。
「あ……あの蓮人、恥ずかしい……」
今ここに男共がいたら、確実に胡桃に惚れちまいそうななんともいえない顔してやがる。
「ご、ごめん!!嬉しくてつい……」
佐竹が慌てて離れた。
その一部始終を見ていた智樹が、
「類く~ん。佐竹は強烈なライバルだよ~。変なプライドは捨ててかかっていかないと、胡桃ちゃん、とられちゃうからね~(笑)」
ニヤニヤしながら、不吉な事を言ってきやがった。
「負けねぇし。」
俺が言うと。
「お!!気持ちを認めたのは進歩だねぇ~」
智樹が肩を抱きながら、
「俺は類の応援するからね~。がんばれよ。」
あぁ、そうだな。
初めて自分から欲しいと思った女だ。
カッコつけずに、がむらしゃらに突き進んでみよう。
そしたら俺も変われる気がするな。
(類side 終わり)
一気にドス黒いオーラを出すと、
「舞ちゃんたちがビックリしてるから、そのオーラやめなさいね。」
智樹にポンと肩を叩かれた。
抱きつかれた胡桃は、真っ赤になっている。
「あ……あの蓮人、恥ずかしい……」
今ここに男共がいたら、確実に胡桃に惚れちまいそうななんともいえない顔してやがる。
「ご、ごめん!!嬉しくてつい……」
佐竹が慌てて離れた。
その一部始終を見ていた智樹が、
「類く~ん。佐竹は強烈なライバルだよ~。変なプライドは捨ててかかっていかないと、胡桃ちゃん、とられちゃうからね~(笑)」
ニヤニヤしながら、不吉な事を言ってきやがった。
「負けねぇし。」
俺が言うと。
「お!!気持ちを認めたのは進歩だねぇ~」
智樹が肩を抱きながら、
「俺は類の応援するからね~。がんばれよ。」
あぁ、そうだな。
初めて自分から欲しいと思った女だ。
カッコつけずに、がむらしゃらに突き進んでみよう。
そしたら俺も変われる気がするな。
(類side 終わり)