だぁい好き♡

佐竹のヤツ、ふざけやがって!!
俺だって胡桃の弁当くいたい……って、どうしちまったんだ、俺!!


1人でモンモンとしてると、
「胡桃ちゃ~ん、俺にもちょうだい(∩´∀`∩)」
智樹が、そう言いやがった!!
「え~、智樹センパイは、ファンの女の子から貰ったお弁当が、いっぱいあるじゃないですか~。」


たしかに智樹は、貰った弁当が沢山だ。
俺も言われたりするけど、面倒だからといつも購買のパンや学食ばかりだ。


「類センパイは、いつもパンだけど、ファンの子たち、お弁当もってこないんですか?」
胡桃に聞かれて、
「面倒だから、貰わない。」
パンを食べながら言うと。


「いつもパンばっかりじゃ、パワー出ませんよ!!だからそんな気だるいんですよ~。」
むむぅ……という感じの表情をしている胡桃を見て、
「じゃなにか俺が食べそうなの作ってきてみろよ。」


佐竹が「はぁ?(゚皿゚#)」みたいな顔したけど、サラッと流してみた。


「私じゃなくても、類センパイに食べてもらいたい人いっぱいいるじゃないですか~。その人達のお弁当貰えばいいじゃないですかぁ~」
困惑してる胡桃をからかいたくなって、ついつい。


「あ、そっか!!つまりは自信がないんだな(笑)」
ワザとそう言ったら。


「なんなんですか、そのバカにした感じ!!い~ですよ!!明日作ってきてギャフンと言わせてやるから!!」
胡桃がプイッと横を向いてしまった。


「え~、なんすかソレ!!俺だって胡桃の弁当たべたいし!!」
佐竹が割り込んできやがった。


「もぉ~、蓮人まで私が出来ないって思ってるの~?」
プクーッとお得意の可愛い顔して怒っていやがる。

「違うし!!俺、胡桃が作ってくれた弁当だから食べたいんだし!!影山センパイに作るなら、俺にも作ってくれよ!!」
佐竹ウゼェ!!


胡桃を見ると、ちょっと顔をほころばせていた。
「分かった。じゃあ明日、蓮人にも作ってくるね。」
「ヤッターゝ(≧∀≦)」
佐竹がそう言うと、ガバッと胡桃に抱きつきやがった!!