バタン。 「ふぅ、、、今日も混んだ、、、」 バイトが終わり、更衣室のロッカーを閉めて小さくつぶやいた。 疲れたー、、、 JR何時だろ。 ポケットから使い慣れたスマホを取り出すと、ささっと時刻表出した。 「9時50分、、、」 更衣室の時計に目をやると、 9時10分。 駅に着いたら、30分も待つのかー、、、 まぁ、今日は疲れたしゆっくり歩こう。 お気に入りのスクバを右肩に背負って、 戸を開けて外に出た。