すると、綾斗君と梨恵ちゃんが教室に入ってきた。
皆におはようって言ってる梨恵ちゃんはやっぱり可愛い。
嫉妬?しちゃうけど、可愛くて優しくて綾斗君とお似合いで……、
だから嫉妬しても意味ないよなぁって思っちゃう。
綾斗君と付き合ってても、何か頷けてしまう。
「…それよりさ、ゆずちゃんって文化祭どんなのしたいの?」
「あー、それ俺も気になるー。」
ある女子の一言で、まわりの男子も集まってきてしまった。
……正直、これやりたい!っていうのがないからなぁ…。
そう言えば、梨恵ちゃん演劇やりたいって……、
「えっと、何か……梨恵ちゃんが演劇やりたいみたいで、私はそれに賛成かなと…。」
「「おぉー!!良いねぇー!!」」
お…何か意外な反応…。
皆は演劇にけっこう乗り気で。
…やっぱり、恋愛なら綾斗君と梨恵ちゃんが主人公で…。
…私は木の役とか…がお似合いだよね。
「ゆずちゃん!!ゆずちゃんも演劇やりたいの?!良かった!!」
なぜか私の手を握って目を輝かせる梨恵ちゃん。
…相当演劇やりたかったんだろうなぁ…。
「やっぱ恋愛だよなー。つか、役は誰にすんの?」
「はぁ?お前何いってんだよー。それ聞かなくても分かるだろ?」
「あはは、だよなっ。」
おぉ…やっぱり梨恵ちゃんは人気だなぁ…。
こんなに人気だなんて…さすがモデルさん…。
輝いてますっ。
「だよなっ。やっぱ主役はゆずちゃんだよな!!」
え?



