イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!



「えっと…あの……、」


いや、話振られるとか……っ……
でもあの言い方は梨恵ちゃんにも申し訳ないと思うし……。

な、何て言えば良いんだろう…。


「あれ?ゆずー。」

「たけちゃん。」


ナイスタイミング!!

私がたけちゃんの名前を呼んだ瞬間、優斗君に続いて、拓斗君に綾斗君が彼のほうを見た。


「あ、そうそう!!たけちゃんに聞いてほしい事があったんだよね!!……だから、私ちょっと…」


「あっゆずちゃん…!!」


私はハテナマークが飛び交っているたけちゃんの腕引っ張って、皆から離れた。


走ったせいで、気付けばもう下駄箱で。


「どうしたの?」


息一つ乱していないたけちゃんはすぐに私に問う。



「ううん、それより急にお泊まりしちゃってごめんね。」


「いや、全然良いんだけど…さ。
ゆずが春川兄弟とつるんでんのが気になったから。……いや、別につるんでるからどうってわけじゃないんだけどね。」


「あ、私ね綾斗君と同じクラスでね。
それで拓斗君とも優斗君とも良くしてもらってて。」


「あー、そうなんだ!!」



さすがに一つ屋根の下で一緒に住んでます何て言えない。

例え信頼できるたけちゃんでも、絶対に秘密。


……まぁ、バレたらそれはそれで…しょうがないけど…。