「あ、綾斗君っ……どこっ?」
あれ?綾斗君いないのかな?
でも体育倉庫来てって……、
「あー、来た来たっ。」
「待ちくたびれたわー。」
「あれ?言ってた通りだ、可愛いな。」
誰?!
暗闇に慣れてきたのか、だんだんと相手の顔が見えてくる。
外の光が射し込む。
そのおかげで、はっきりと相手の顔を見ることが出来た。
「ぁ……綾、斗君じゃ……ない…。」
そこにいたのは、3人の見知らぬ男の人。
……見知らぬ……?
でも、どこかで見たことあるような……。
「君がゆずちゃん?だよね?」
「俺色白の女の子超好き。」
「がっつり俺たちの好みに当てはまってるよね。」
え……やだ…なに、怖い…。
「俺たちの事どっかで見たことあるでしょ?」
そう言った一人の男は、ドアの鍵をかチャリと閉めた。
………どこかで見たことがある…。
えっと……確か……、
「……Loveの…モデル…。」
「ぴんぽん♪あたりっ。」
何で……そんな人たちがここに…、
嫌な予感がする。
待って……Loveを発行してる…中心事務所は……、
「梨恵ちゃん……。」
「おっ、鋭いねー!!」
やっぱり…、この人たちは梨恵ちゃんと同じ事務所に所属してるモデルだ…。
て言うことは…梨恵ちゃんが仕組んだこと…。
「さて、本題に入ろーか。」
「暴れたら痛い目見るからね、おとなしくしててね?」
「はいはい、座ってー。」
え、何やだ…触んないで…。
男の人たちは私の手を縛り、目を布で隠した。
もう…視界は真っ暗で、次に何をされるのか分からなくなってしまった。
……やだ…怖い…助けて…3人ともっ…。



