部屋に戻り、ドレスに着替えた。

「私の誕生日だからもっと盛り上げないといけないよなぁ~。」


と言いながら色々想像していたら、近くにいたメイドが言った。


「アリア様、イタズラはおやめください。」



バッ、バレた!



「い、イタズラなんてしないわよ。」


「お客様のテーブルに打ち上げ花火を置き、驚かせようと言う想像をしてたではないですか?」




君はエスパーか!




「そっ、そんな想像なんてしてませんわよ!」



「それはそうですか。ニヤリ」


用意ができたがらお庭に向かったら、たくさんの魔界のお客様がいた。