「修也さ…ん。」


そのまま強く抱きしめられて、


顔が近づき、鼻先が触れ合った。



「……よく眠れたか?


…初めてだし、痛くなかったか?」



「うん。


思った程痛くなかったよ。


優しくしてくれたもの。」