オークション!!~五億円で買われた私~

その時、私の身体を、誰かが包み込んだ。


「バカ言ってんじゃねぇぞ。


お前に…何があったかは知らねえ。


でも…、俺は、お前の全部を背負う覚悟で お前を買った。


…だから、そんなことしねぇで、ちゃんと俺の側に居てくれ。」



途端、また涙が溢れ出した。


"俺の側に"


私の居場所……


「オイオイ!?


どうしたんだよ!!

俺、何か無神経な事言っちまったか!?」


修也さんは、焦りながら私を撫でた。