私達は屋上に来た。


「…………悪かった。」



突然、修也さんに抱きしめられる。


「え…?修也さん…。でも……」



「……またお前のこと、傷付けちまった……。


……結局…俺が


お前にしてやれることなんて……


何一つねぇじゃねえか…。」