気が付くと、私は綺麗なドレスを着せられ、手枷をはめられ檻の中に入っていた。



「……なに…これ……。


出して!!!出してよ!!!!」



すると隣にいる女の人が私を止めた。


「やめときなァ。ああなりたくなきゃね。」


視線の先には、爪を剥がされ絶叫している女の人がいた。



「あ…ありがとう…ございます……。」



「ええ。」