またあした



「優しすぎんだよ、お前も…透亜も。」

「私は…ちっとも優しくなんてない」

優しいわけない、本当に優しい子はこんなことで泣いたりなんかしない。

きっと、気になんてしないんだ。

「お前は優しいよ」

ねえ、なんで賢人がそんなに切なそうな顔をするの?

心で浮かんだその言葉はすぐに飲み込んだ

だって、賢人が本当に悲しそうだったからーーー