あと少しで待ち合わせ場所に着く



ケータイを少し開き時刻を確認




六時20分…


よし、あと10分回避出来れば……





「詩音!!」


だんだん迫り来る声に漁りながら私は街をかけている。


結構近くなってる?!



景くんと私の距離がどんどん近くなって




最後は…



「つかまえた!、」




気づけば暖かい胸の中。



景くんに私は抱きとめられています。