秘密の異端者 secondstory


「あぁ、うん。大丈夫」


私が少し笑って見せれば将騎は
安心したように息を吐いた



幹部室に入れば最後に見た時と
何も変わらない景色が見えた

それぞれが定位置に座るのを見て
私も座る

そして、最初に口を開いたのは弦だ


「何で今日来た?今日は来るなって言ってあっただろう?」


そうだっけ?

…と惚けてみようと思ったが
やめよう

皆が真剣な顔をしていたから


「あ、いや、その、そろそろ終わってる頃かなぁー?って思ったから…」


本当は決着付いてたの知ってて
来てるんだけどね

そんな私に皆は溜息をついたり
苦笑を漏らしたり…