「あぁ、うん。大丈夫」
私が少し笑って見せれば将騎は
安心したように息を吐いた
幹部室に入れば最後に見た時と
何も変わらない景色が見えた
それぞれが定位置に座るのを見て
私も座る
そして、最初に口を開いたのは弦だ
「何で今日来た?今日は来るなって言ってあっただろう?」
そうだっけ?
…と惚けてみようと思ったが
やめよう
皆が真剣な顔をしていたから
「あ、いや、その、そろそろ終わってる頃かなぁー?って思ったから…」
本当は決着付いてたの知ってて
来てるんだけどね
そんな私に皆は溜息をついたり
苦笑を漏らしたり…


