*** 《蒼空side》 城田さんから、離れようって、こんな関係終わりにしようって 思ったのは自分なのに。 それなのに、こんなにも今がつまらない。 城田さんと居たい。 でもオレはいるべき存在じゃない。 矛盾した理由と思考がぐるぐる回って、頭が痛い。 『最近、元気ねーな。お前』 「うっせーよ、和樹」 へらっと笑って和樹は、なんかつまんねぇよって呟いた。 前みたいにできる気がしないんだよ、ごめん。 そんなことなんて、口には出せなかった。