好きな人はニセ彼女。





『……………………城田じゃん、やっぱり』


『…………うん、久しぶりだね』




城田さんはその、お客さんと呼ばれたさっきの男子の元へ歩く。


近くに行けば、少し距離を空けていた。




どこか、静かなのは気のせいなのか。





『…………誰?アイツ』


「…………さぁ」


 
彼は何しに城田さんを呼んだのか。

“久しぶり”って?



__なんか、むしゃくしゃする。