「あぁ、怖い。よく平気な顔でいられるよね……」 「建物の中にいれば安全だから」 「あっ、そうか。学校には避雷針っていうのがついてるもんね。あれがあれば、学校に雷は落ちないか」 どうしてそんな大事なことに気が付かなかったんだろう!! 思わずパァッと表情を輝かせたあたしに遥斗が冷たい視線を投げかける。