月に一度ある図書委員の集まりに参加すると、見覚えのある顔がいた。 それが遥斗だと気付いて、顔が引きつる。 な、なんであいつがこんなところに……!! 『あっ、瀬名先輩~!!同じ委員会だなんて、偶然ですね』 あたしに気付いた遥斗は、いつもあたしに見せる裏の顔ではなく表の顔でにこやかに声をかけてきた。 『本当、偶然だね』 嫌々あいさつを交わして空いている席につこうとすると、彼はトントンっと自分の隣の席を叩いた。