甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

「泣いて謝るなら今のうち?それはこっちのセリフだよ」


「ハァ!?そんなこといってどうなってもしらないぞ!!」


「いいよ。俺も10年前の借りを返したいから」


遥斗はそう言うと、ヒロキの胸を右手でトンと押した。


まさかあの大人しくて恥ずかしがり屋の『はるちゃん』が遥斗だったなんて。


しかも、あのヒロキにケンカを売るなんて信じられない……――。


まさかの遥斗の態度に、あたし同様驚いているヒロキは目を丸くする。


「こ、この野郎!!」


「早く殴れば?あぁ、それとも蹴る?」


10年前はヒロキの方が背も高くて体も大きかったのに、今は真逆。


遥斗はヒロキより10センチ以上も大きい。