「やだ……やめて……」
お願いだからやめて。
「遥斗……遥斗お願い……助けて……――」
ポツリと口にしたその瞬間、目の前にいたはずのヒロキの体が右方向に弾き飛ばされた。
あまりに一瞬のことに何が起きたのか分からずに頭の中が真っ白になる。
「……――杏!!」
すると、固まっていたはずの体が温かい何かによってすっぽりと包みこまれた。
お願いだからやめて。
「遥斗……遥斗お願い……助けて……――」
ポツリと口にしたその瞬間、目の前にいたはずのヒロキの体が右方向に弾き飛ばされた。
あまりに一瞬のことに何が起きたのか分からずに頭の中が真っ白になる。
「……――杏!!」
すると、固まっていたはずの体が温かい何かによってすっぽりと包みこまれた。



