甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

「目の前にいるアンタのことが昔から大っ嫌いなの!!」


そう叫ぶと、ヒロキは目をパチパチさせて面食らっていた。


「……えっ、冗談いうなよ」


「冗談なんかじゃない!勘違いしてるみたいだけど、あたしは意地悪で乱暴なアンタが昔から大っ嫌いだったの!!」


「嘘だ!!だって、リカコが……――」


「それはリカコが面白がって言ってただけ!!」


「は?何それ。杏のくせに生意気なんだけど……」


急に鋭くなる瞳に少しだけ動揺する。


昔からこのキツイ目がどうしても苦手だった。