小学生の時は、ヒロキにやりこめられて泣くことしかできなかったけど今は違う。 「ねぇ、正直にいいなよ。俺のことが好きだって」 ヒロキに……ぎゃふんっといわせてやりたい。 リカコの言う通り、積年の恨みを晴らすとき!! 「ふふっ、じゃあいいこと教えてあげる」 「いいこと?」 「そう。あたしね……――」 ワクワクとした表情のヒロキににっこりとほほ笑む。 何かを勘違いしているのか目を輝かせるヒロキに、あたしは一度大きく息を吸うと一気に言葉を吐き出した。