「一つ年下の子でしょ?」 「そうそう」 「その彼なら、最近こっちに越してきたみたいだよ?」 「……えぇ!?そうなの!?」 「うん。駅前で見たから。でも、ずいぶん変わってたみたい」 「ふぅん……」 あの意地悪な男の子がすぐそばに越してきたかと思うだけで鳥肌が立ちそうなほど恐ろしい。 あたしの一つ年下ということは、彼はもう高1。 小学生であそこまでの意地悪ができた彼が高校生になった。 意地悪さは高校生になりさらにエスカレートしているだろう。