甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

「あっ……遥斗君……、あたし遥斗君に投げようとしたんじゃなくて……」


上履きを投げた女の子は困ったように言い訳をする。


すると、遥斗は天使のような柔らかい笑みを浮かべた。


穏やかなその微笑みに女の子はホッとしたような表情を浮かべる。


だけど、遥斗の口から出た言葉に女の子の顔がみるみる引きつりだした。


「あのさ、俺のこと返せってなに?」


顔は笑っているのに、目が笑っていない。