甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

あたしは一体……先輩の何に憧れていたんだろう。


隠し撮りしてまで先輩の写真を撮ろうしていた少し前までのあたしに教えてあげたい。


そんなことをする価値はないと。


先輩と手を繋いで歩くのも、嫌で仕方がない。


自分のペースでどんどん先を歩き、あたしのことをグイグイ引っ張る先輩。


腕が疲れてきた。


あたしの話はのらりくらりと交わして自分の意見ばかり押し付けてくる先輩。


もう耐えられない。


ピタリとその場に立ち止まると、先輩は驚いて振り返った。