「ちょっ、涼子ってば声が大きい!!」
慌てて涼子をたしなめると変態男はニッと笑う。
顔は笑っているのに、目が笑っていない。
恐ろしいほど真っ黒な笑顔を浮かべている。
「まだ俺のことを変態男って呼んでるんだ?」
「よ、呼んでないよ!!」
「そう。俺は、上条遥斗(かみじょうはると)っていう名前があるから、もう二度と変態男って呼ばないでね?今度もしまた俺のことをそう呼んだら……分かってるよね?」
「わ、分かってるよ!!」
「そっか。それならいいけど」
満足そうな上条君。
「ねぇ、上条君って転校してきたばっかりなんでしょ?よかったら一緒にご飯食べようよ?」
すると、あたし達の会話を聞いていた涼子がとんでもない提案を始めた。



