廊下ですれ違ってもまるで他人のように目も合わせようとはしない。 あたし……あの日、何かしたかな……? 遥斗は怒っているようにも見えた。 あたし……遥斗を怒らせるようなことしたっけ? いくら考えてもわからずに、もんもんとした気持ちばかりが募っていく。 あの日から、あたしの頭の中は遥斗一色だ。