しかも、目の前にいるのは超絶イケメン。


意地悪だし変態だけど、見た目はとにかくパーフェクト。


余裕のないあたしは声を出すことすらできずに瞬きを繰り返す。


「さっきまでの威勢はどこにいったわけ?まさか、ドキドキしてんの?」


ゴクリと唾を飲み込むあたしに、彼は心底楽しそうに言う。