遥斗の言葉に相当なショックを受ける。 あたしはいつの間にかこんなにも遥斗のことを好きになっていたんだ……。 でも、どんなに遥斗を想ったってムダだって分かってる。 分かっているのに、『好き』の気持ちが溢れ出す。 苦しい。苦しくてたまらない。 「……でもさ、好きな子がいるのに、何であたしにキスしたの?」 辺りは一面、イルミネーションの光で輝いているのに、あたしの心の中はどんよりと曇っている。