最初は自分の気持ちに嘘をついて、ごまかしてきた。 だけど、今日……確信を持った。 あたしは遥斗が好きだ。 こんなにも誰かを想って胸を熱くしたことは一度もない。 あたしの初恋。 だけど、遥斗はまるで猫のよう。 自由でマイペースで気まぐれだし、心の内が掴めない。 ライバルだって数えきれないぐらいいる。 遥斗にとって、あたしは数多くいる女の子のうちの一人なんだ。