な、なんだこの二人は……!!
あたしと入山君はそんな二人に驚き、目を見合わせてコソコソとしゃべる。
「入山君……涼子がいてよかったね」
「はい。俺と瀬名先輩が一緒に入ったら、きっと途中でギブアップでしたね」
「あはは、だよねー」
入山君に妙な親近感を覚えてニコッと笑うと、遥斗があたしの腕をグイッと掴んだ。
「そろそろ7時だし、観覧車に乗ろう」
「えっ、もうそんな時間?」
あと少しだけ入山君とあのお化け屋敷の恐怖を共感したかったのに。
あたしがそう漏らすと、遥斗がムッとしたように目を細めた。
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