「ちょっと、杏。大丈夫なの?外まで叫び声が聞こえてきたけど」 「ダメ……全然ダメ……。超怖かったぁ……」 何とか出口までたどり着き、先に外に出ていた涼子たちと合流する。 足が未だにガクガク震えて動悸が激しくなる。 ゲッソリしているあたしとは対照的にケロッとした表情の涼子。 でも、隣にいる入山君はあたしを同じく青い顔をしていた。