そこらの女の子顔負けの美少年のくせに、性格は超ドS。 遥斗と付き合ったら、心臓が持たない気がする。 「よし、じゃあそろそろ行こうか」 遥斗はそう言うと、そっとあたしから腕を離した。 スーッと遥斗の熱が体から失われていく。 「早く」 ぼんやりとその場に立ち尽くすあたしの肩をギュッと掴むと、遥斗はゆっくりとした足取りで歩き出した。 優しかったり、意地悪だったり、ドSだったり。 遥斗には心をかき乱されてばかり。