「とりあえず、園内に入るまではこのまま4人でいよう。7時に観覧車もライトアップするからそのタイミングで別れるか」 「入山君が涼子を好きだって知ってたの?」 「知ってた。だから、一緒についてきたんだし。アイツ、朝井先輩と二人っきりだとテンパって話せなくなりそうだから」 「ふぅん……。友達には案外優しいんだ?」 「案外ってなに?」 ムッとしたようにあたしを横目で睨む遥斗。