もちろん、男の子が全員意地悪ではないと頭の中では分かっているつもりだ。 あたしがいじめられているとき、黙って隣にいてくれた男の子もいる。 大人しい彼もまた意地悪な男の子に嫌味を言われたりしていた。 そのせいか、あたしは彼に妙な親近感を覚えていた。 あの男の子に……今も元気にしてるかな……?。 名前は確か……――。