「どうだ!」 自信満々に彼女にそれを掲げた。 それを見た小早川さんの、ポカンとした顔。 初めて見るそんな顔。 口を開けて唖然としてたけど、小早川さんは段々と肩を震わして行く。 「……酷い」 「え?どこが?」 俺には全く以てわからない。 「先生、それ絶対に地球外生命体」 「え!?」 いやいや、どこがだよ! どこからどう見てもウサギだろ! そう言い返そうとしたけど。 口元に手を当てて、くすくすと笑う小早川さんを見て口を噤んだ。