メリークリスマス!*幸せはキミとともに。



「……あれ…?」


目をこすり、もう一度さっき見ていた所を見る。


「いない…」


気のせいだったのかな?


「何がいないのよ」


興奮状態がおさまらない清ちゃんは抱きつきながら聞いてきた。


「んーと、なんでもないよ…。あはは…」


「そう?それならいいんだけど」




偶然かな?運命かな?それとも奇跡だったのかな?



私はこのあとおこる出来事に予想もしてなかったんだ。