トイレのカナちゃん






「絶対来てね⁉︎放課後,先生達が帰って警備員だけになる七時だからね!」


正直,行きたくなかった。
興味の湧かないくだらない話。
そう思ってたのに無理やり私は夕菜に連れられ七時の薄暗い学校に忍び込む羽目になってしまった。
「ーーあっ!夕ちゃーん!」
夕菜に引っ張られ門に近づいて行くとそこにはオカルト部のレギュラーメンバーであろう部長の花崎先輩,副部長と二年の先輩が一人いた。
夕菜と私をいれて“計五人の女子”が集まった。
私以外実証をするということで目を輝かせウキウキしている。
「楽しみですね!花崎先輩!」
「もちろん!絶対カナちゃんがいるってことを証明させてオカルト部を有名にしましょう!」
やけに夕菜と花崎先輩が張り切っていたのを覚えてる。