王子と姫の裏事情。

だんだんみんなのテンションも最高潮に達してきて

踊ったり、騒いだりすごい賑やかになった。



気分悪いかも。


この部屋、なんか人に酔う。


あたしはそーっと席を立とうとした。



ガシッ




誰かに腕を掴まれた。






振り返ると…あいつだ。



「どこ行くの?」


まだ表の顔の彼にあたしも表の顔で返した。


「ちょっと気分悪くなっちゃって…外の空気吸ってくる」


「俺も行く」


「え…?」


そしたらいつのまにかあいつに引っ張られて外にいた。