君に、もう一度


~桃side~



バシッ

秋斗「おい、その辺に...。」


いきなり目の前に現れた黒い物体は、和樹
さんを本で叩いた。


そしたらその後黙って、なんだろうと思って見上げた。


......!!??


すごい、イケメンさん...。


周りの皆もイケメンさんだけど、


秋斗さんは、ずば抜けてる。



秋斗さんの目は、吸い込まれそうになるほど綺麗な瞳で、つい、じーっと見つめてしまった。



「「「「...。いつまで見つめ合ってんの、あんたら。」」」」

!!!

「『...っ///別に見つめて何か…』」




なんて、声を合わせてしまった。




どうしよう...。



私、生まれて初めて



ヒトメボレしちゃった...





これが、私達の出会いだった。